最近お気に入りのふわふわタオルが洗ってもなんか真っ白スッキリにならないんだよね…
うさりーちゃん…ちゃんと使ったら洗ってるよね?
当たり前じゃない!ちゃんとお気に入りの柔軟剤入れてしっかり洗ってるもん!
ごめんごめん、冗談だよ!じゃあ、そんなうさりーちゃんに煮洗いについての記事を紹介してあげるね!
お気に入りのタオルやお洋服はなるべく捨てずに取っておきたいですよね!
でも、なんか最近匂いや黄ばみが気になって来てしまっている…なんてことはありませんか??
洗濯してもとれない、匂いや黄ばみ。漂白剤を使ってもとれない!という時に、スッキリさせる方法があるんです!
それが、誰でも簡単にできる「煮洗い」という方法です。
タオルや布巾も真っ白になって気持ちがいい、煮洗いの方法について説明します。
煮洗いとは?
煮洗いとは、その名の通り、煮て洗うこと。
水で洗うよりお湯で洗った方が洗浄力もアップし、汚れがスッキリ落ちるのです。
とはいえ、洗濯機で使うお湯の温度は人が触っても熱くない程度の温度ですから、それではなかなかこびりついた皮脂汚れなどは落とせません。
そこで、お鍋で洗濯物をグツグツ煮ることで、匂いも汚れもしっかり落とすことができるのです。
煮洗いの方法
煮洗いは、とても簡単。お鍋で洗濯物を煮るだけです。
必要な道具
まず、道具を揃えましょう。
· 大きめの鍋
· 粉末洗剤(または重曹)
· トング
鍋は、吹きこぼれを防ぐためにも、パスタ鍋のような大きめの鍋がおすすめです。料理用の鍋とは分けたいという人は、煮洗い用に別に用意するといいですね。
また、アルミ素材の鍋では、洗剤と反応して黒ずみが出てしまうことがあるので、ホーローかステンレス素材のものにしましょう。
トングがなければ菜箸でもいいですが、熱い洗濯物を取り出すときは、トングの方が便利です。
煮洗いのやりかた
1. 鍋の7分目くらいまで水を入れ、沸かします。
2. 洗剤を入れます。水1リットルに対して、小さじ2が目安です。
3. トングでかき回して洗剤が溶けたら、洗濯物を入れます。
4. 10〜20分ほど煮込んで、いったん火を止めます。
5. お湯を少し冷ましてから、洗濯物をバケツなどに取り出します。
6. 仕上げにすすぎをするか、洗濯機で一度すすぎ洗いをします。(普通に洗濯コースでもう一度洗ってもOK)
7. いつも通りに干せば完了!
粉末洗剤を一気に入れると、泡がぶくぶくと吹きこぼれてしまうので、少しずつ様子を見ながら入れるようにしてください。
まずは10分ほど煮てみて、汚れが落ちていないと思ったら15〜20分煮るようにするといいでしょう。
煮ているうちに、洗濯物が浮き上がってくるので、時々トングでかき混ぜて、沈めてください。
煮洗いで気をつけること
煮洗いには、適した素材があります。コットン(木綿)や麻など、熱に強い天然素材です。
· ポリエステル
· シルク
· ウール
· 化学繊維
などは縮んだり、変質したりしますので、やめておきましょう。
また、色柄ものはなるべく避けた方が無難です。色が落ちますので、白物だけにしておいた方が良いでしょう。どうしても、の場合は1つずつしっかりと様子を見ながら行ってください!布巾やタオルなどがおすすめです。
これでお気に入りのタオルやお洋服をスッキリ綺麗にさせられるかな!
やけどには注意してね!!