メラビアンの法則とは?第一印象をよくする方法!

メラビアンの法則とは?第一印象をよくする方法!
うさりーちゃん

これからの季節はたくさんの出会いがあるから第一印象をよくする方法が知りたい!

ありばくん

うさりーちゃん、メラビアンの法則って知ってる?

うさりーちゃん

メラビアンの法則…?

ありばくん

じゃ、今日は「メラビアンの法則とは?第一印象をよくする3つの方法!」について紹介するよ!

 

 

初対面の人に与える第一印象はとても大切ですが、見た目だけにこだわっていませんか?

 

「人は見た目が9割」といわれますが、実は見た目以外の情報の割合も意外と大きなものです。今回は、「メラビアンの法則」をご紹介しながら、初対面の人にも良い印象を持ってもらう方法についてお話しします。

 

メラビアンの法則を正しく理解しよう

 

ぱっと見の印象、服装、清潔感などイメージが大事!といわれますが、その根拠とされるのが、「メラビアンの法則」です。しかし、メラビアンの法則は、「見た目を良くしましょう」というものではありません。本来の意味を誤解されていることが多いのです。

 

メラビアンの法則とは、アメリカの心理学者メラビアンが提唱したものであり、コミュニケーションにおいて見た目と違う印象のメッセージが発せられた時に、受け手がどう感じるか?どの情報を重視するか?という実験から導き出されたものです。

 

メラビアンは、好意・嫌悪・中立をイメージする言葉を3つずつ、合計9つ選び、それぞれのイメージにあった声で言葉を録音しました。さらにそのイメージにあった顔写真を用意して、矛盾した組み合わせを作り、被験者に見てもらいました。

その結果、視覚情報や言語情報、また視覚情報に「ずれ」があると、受けては矛盾を感じてしまうということがわかりました。その矛盾を分析すると、情報を重視する割合が「言語7%、聴覚38%、視覚55%」だったということです。

 

 

例えば、「好き」という言葉は、一般的に良いイメージをもたらす言葉ですよね。しかし、怒った顔で、怒った声で「好き」といわれたらどう感じるでしょうか?

 

いわれた方は、とても好かれているとは思えないでしょう。つまり、言語情報よりも視覚情報の方が影響を与えるということです。

 

 

第一印象をよくするには?3つのポイント

 

1.笑顔

まず、人と会った時に最も心掛けて欲しいことは、笑顔です。メラビアンの法則からもわかるように、どんなに良い言葉を発しても、表情が伴っていなければ、相手に良い印象を与えることができません。

 

芸能人のような華やかな笑顔になれなくても大丈夫。ほんの少しだけ、口角を上げることを意識してみてください。それだけでも表情が柔らかくなり、相手に親近感を与えることができるでしょう。

 

2.姿勢

 

そして、姿勢も大切です。笑顔でいても、猫背でうつむきがちだったら、暗い印象になってしまいます。背筋を伸ばし、しっかりと前を向きましょう。

 

3.声のトーン

 

最後に、声のトーンです。例えば挨拶をするときに、優しい笑顔に見合うような落ち着いた声の方が、甲高い元気すぎる声や沈んだ声よりもずっと印象が良いはずです。

 

メラビアンの法則は、「ずれ」があると矛盾を感じてしまうというものでした。

 

人の中身を知る前に、まずは見た目の印象や聴覚からの情報によって人は相手を判断します。ですから、笑顔や姿勢といった外見と、声のトーンを合わせると、より良い印象を与えられると覚えておくと良いでしょう。

 

 

うさりーちゃん

ありがとう!笑顔、姿勢、声のトーンに気をつけて新生活も頑張るぞー!

ありばくん

第一印象はその後にも関わるもんね!僕も「メラビアンの法則」を元に頑張るぞー!

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